上腕骨外上顆炎の治療方法

やっかいなテニス肘、上腕骨外上顆炎を早くきっちり治す7つの秘密

上腕骨外上顆炎でのリハビリの種類

上腕骨外上顆炎はリハビリテーションが有効です

専門医の下、安全性が確立されている方法で行うことをお勧めします。


ここでは、そのリハビリテーションの上腕骨外上顆炎に有効なものを紹介します。


上腕骨外上顆炎におけるリハビリテーションでは温熱療法がポピュラーです。

温熱療法を行うと痛みが和らぎ、気持ちよさを感じるでしょう。

その種類も様々で、マイクロウェーブや超音波・超短波・レーザー光線など機具を使用します。

共通点は、血行を良くすることや、痛みをおこす物質を患部から取り除くことです。

特にレーザー光線治療は、深く組織に達します。

神経ブロック療法と同じ効果があるようです。


次に電気刺激療法

電気といっても、怖くありませんよ。低周波や干渉波が一般的でしょう。

これは、筋肉の緊張をほぐし、血行が良くなります。痛みも緩和されるでしょう。

神経を刺激する事も出来ますので、筋肉の委縮や関節の固まりを予防してくれます。


また、上腕骨外上顆炎にはストレッチも有効です。

ここで注意すべきことは「無理をしないこと」。

リハビリテーションなので、ゆっくりと筋肉を伸ばし、痛くないけど緊張感はある、というレベルで行います。

とくに上腕骨外上顆炎では、伸筋のストレッチを意識的に!

なるべくゆっくり、です。負担をかけないよう注意して行いましょう。


最後に筋力アップ!

専門スタッフの元、指導の通りに伸筋の筋力を上げます。


いずれも、上腕骨外上顆炎の症状が緩和し、専門医指導の下リハビリテーションを行ってくださいね。

1700人以上を見てきた整形外科医のテニス肘治療法
inserted by FC2 system